EFS-3-Training
機関仕上げ3級専門技能研修Training Program

『機関仕上げ』の
"基礎知識・技能習得"
プログラム

この『機関仕上げ3級専門技能研修』プログラムは、募集人員を少人数(5名程度)におさえることで、"じっくりと" 基礎学習を行えるようにしています。

ねじ・ボルトの締付方法 や トルク管理および各種計測機器の使用方法 など、「機械類の仕上げ作業に共通する基礎技能」を「座学」と「実技」の2方向から学んでいきます。 また、船舶の機関室プラントを構成する弁、ポンプ(渦巻・歯車)、熱交換器等、機器類の開放、点検、計測、"組み立てから試運転まで" の一連の "修理" や "整備" といった『機関仕上げ』基礎の習得を目指します。

機関仕上げ3級専門技能研修

より専門的な技能プログラム
『機関仕上げ2級専門技能研修』は
別ページをご覧ください。

主なカリキュラムCurriculum

  • 1座学講義
    映像教材やテキストを使用して『機関仕上げ』の基礎知識を学びます。
    • – 測定器に関する基礎
    • – 船用弁に関する基礎知識
    • – 舶用熱交換器に関する知識
    • – ポンプに関する基礎知識
    • – ポンプ開放手順書作成
    • – ポンプ芯出しと評価
    • – ポンプの運転及び取り扱いの注意
    • – 筆記試験と解説
  • 2実技実習
    ポンプ(渦巻・歯車)、弁、舶用熱交換器 などの単体ユニットを分解・組み立てし、
    実機に取り付けて動作確認を行います。
    • – ネジの適正締め付けと緩み止め方法
    • – 測定器の使用方法
    • – 弁の開放、摺り合わせ、組立、水圧試験(漏水チェック)および評価
    • – 舶用熱交換器の開放~組立、水圧試験(漏水チェック)
    • – 渦巻ポンプと歯車ポンプの開放~組立
    • – ポンプの芯出し
    • – 渦巻ポンプと歯車ポンプの運転
機関仕上げ3級専門技能研修

研修概要Training Outline

『機関仕上げ3級専門技能研修』プログラムは、
年に1回 7月上旬ごろに実施しています。

実施時期 / 研修期間

7月上旬ごろ / 40時間 (5日間)

* 研修日程の詳細は "研修日程" をご確認ください。

募集対象者 造船所もしくは関連機械企業の 勤続1~5年の機関仕上げ技能者
定員 5名程度
研修会場 相生技能研修センター (株式会社JMUアムテック内)
〒678-0041 兵庫県相生市相生5292番地
受講料 会員企業  : 33,000円(税込) / 人 (テキスト代込み)
会員外企業 : 55,000円(税込) / 人 (テキスト代込み)
お申し込み方法

研修日程の詳細は "研修日程" をご確認ください。
申込書をダウンロードし記入の上、下記 受付まで E-MAIL または FAX にてお申込みください。

* 募集期間であっても定員に達し次第受付を締め切ります。 ニュース にてご確認ください。

相生技能研修センター 運営協議会 事務局
〒678-0041 兵庫県相生市相生5292番地 (協)アイ・エイチ・アイ 相生協力会内
TEL 0791-22-5610  FAX 0791-22-1422
E-MAIL ai-kyou@iaa.itkeeper.ne.jp

より専門的な技能プログラム
『機関仕上げ2級専門技能研修』は
別ページをご覧ください。

修了証Certification

  • 1修了証
    • – 兵庫県県民局から【修了証】を発行
    • – (一社)日本中小型造船工業会から【修了証】を発行